マウステスト
インストール不要の無料マウステストです。ボタンを押してホイールを回すだけで、クリック、ダブルクリックの誤作動(チャタリング)、スクロール、ポーリングレートまで、マウスの動作確認ができます。
- 入力を待っています…
ブラウザー内だけで動作します。入力内容は外部へ送信されません。
このマウステストでは、マウスの全ボタンとホイールが正常に動くかどうかを、数秒で動作確認できます。ボタンを押すと図の対応する部分が点灯し、劣化したスイッチが1回の操作で2回反応した場合は、ダブルクリックの誤作動(チャタリング)として警告が出ます。
マウステストの使い方
- ページ上部の暗いテストパネルの中にカーソルを移動します。
- 左ボタン、右ボタン、中ボタンを1つずつ押します。押したボタンが図の上で点灯し、カウンターが1増えます。
- 2つあるサイドボタンを押します。戻るボタンと進むボタンとして表示され、カーソルがパネル内にある間はページが前後に移動することはありません。
- ホイールを数段上へ、数段下へ回します。ホイールのカウンターは上下を別々に数えます。
- マウスを数秒間、素早く円を描くように動かすと、ポーリングレートの値が表示されます。
5つのボタンすべてが反応すると、図の下の表示が「5 個中 5 個のボタンを確認済み」になります。リセットを押すとカウンターが消えて、最初からやり直せます。
マウステストで確認できること
サイドボタンを含むすべてのボタン
マウスは、ボタンごとに別々の信号を送っています。このテストでは、標準的な5つのボタン、つまり左、中(ホイールのクリック)、右、戻る、進むをすべて監視します。いつまでも点灯しないボタンは、パソコンに信号が届いていません。スイッチの故障やケーブルの断線、サイドボタンの場合は専用ソフトでの割り当て変更が考えられます。
右ボタンは通常コンテキストメニューを開き、サイドボタンはブラウザーの履歴を移動します。パネル内ではどちらも無効にしてあるので、気にせず押せます。
ダブルクリックの誤作動(チャタリング)
メインボタンの下にあるスイッチは消耗品です。内部の金属接点が疲れたり汚れたりすると、接触の瞬間に細かく跳ね返り(チャタリング)、マウスが1回の押下を2回として報告します。ファイルを選ぶだけのつもりが開いてしまったり、意図せず文字が選択されたりするのは、この症状です。
テストでは、同じボタンを続けて押した間隔を測ります。80 ms より短い間隔は、わざと押せる速さではないため、誤作動として表示します。イベントログには押すたびの間隔が出るので、4 ms ほどのチャタリングなのか、自分の素早い2回目のクリックなのかを自分の目で確かめられます。間隔のしきい値を変えながら長めに調べたい場合は、ダブルクリックテストを使ってください。
ホイールのスクロール
ホイールは、1段回すごとに、回した方向へ1ステップ進むのが正常です。10段下へ回したのに下方向のカウンターが8しか増えなければ、エンコーダーが読み飛ばしています。下へ回しているのに上方向のカウンターが増えるなら、ホイールが逆方向に飛んでいて、原因はエンコーダーに付いたほこりであることが多いです。逆方向のジャンプを数える専用のマウスホイールテストもあります。
ポーリングレート
ポーリングレート(レポートレート)は、マウスが1秒間に何回、位置をパソコンに知らせるかを表します。値はマウスを動かしている間だけ表示され、最も近い標準設定が横に並びます。専用ソフトで1000 Hz に設定して、ここでもおよそ1000と出れば、設定が反映されています。平均値、最大値、時間経過のグラフまで見たいときは、ポーリングレート測定をどうぞ。
結果の見方
| 表示 | 意味 | 次にやること |
|---|---|---|
| ボタンが点灯し、1回ずつカウントされる | そのスイッチは正常です | 特にありません |
| ボタンがまったく点灯しない | 押下がブラウザーに届いていません | ケーブルやレシーバーを確認し、次に割り当て変更ソフトを確認します |
| ボタンに「二重入力」の表示が出る | 80 ms より短い間隔で2回押下が届きました | ゆっくりしたクリックを30〜50回繰り返して確かめ、下の対処法を試します |
| ホイールが逆方向にカウントされる | エンコーダーが読み飛ばしているか、跳ねています | ホイールの隙間のほこりを吹き飛ばして、もう一度試します |
| ポーリングレートが設定値を大きく下回る | 省電力、ワイヤレス接続の不安定さ、USB ハブの影響が考えられます | レシーバーをパソコンに直接挿して、やり直します |
1回だけ変な値が出ても、故障とは言えません。50回押して何度も再現するなら、本物の不具合です。
マウステストを使う場面
中古のマウスを買うとき。 代金を払う前に、全項目を試してください。メインスイッチの劣化は、中古品で最も見落としやすい不具合で、普通に少し使うだけでは出てきません。
保証を申請するか迷うとき。 数ミリ秒の間隔が繰り返し並んだイベントログのスクリーンショットは、設定ではなくスイッチが原因だと示す、はっきりした証拠になります。
水をこぼしたり、落としたりしたあと。 よく使うボタンだけでなく、すべてのボタンを確認してください。サイドボタンやホイールのクリックは、真っ先に壊れがちです。
ランクマッチの前。 軽くひと通り試せばボタンの動作確認になり、CPS 測定やマウス精度テストはウォームアップにも向いています。
新しいマウスを設定したとき。 選んだポーリングレートが本当に反映されているかを確かめ、マウス DPI 測定でセンサーが表記の解像度にどれだけ近いかを調べます。
マウステストで不具合が見つかったら
まずは手間のかからない対処から始めます。別の USB ポートに挿す、電池を替える、ワイヤレスのレシーバーを USB 3.0 のドライブから離してマウスの近くに置く、といったことです。次に別のパソコンで試します。症状がマウスについてくるなら原因はハードウェア、元のパソコンに残るなら、ドライバーや設定を疑います。
ダブルクリックの場合は、考えられる原因と、試す価値のある直し方をマウスが勝手にダブルクリックする原因にまとめています。ボタンを押し続けている途中で勝手に離れるときは、マウス ドラッグテストで確認できます。
入力内容は端末の外に出ません
このマウステストは、ブラウザーの標準イベントを読み取るだけの1枚のウェブページです。クリックの内容は送信されず、アカウントも要らず、タブを閉じれば何も残りません。
ほかのマウステスト
下のテストは、総合テストよりもマウスの一部分を詳しく調べられます。
- 02ダブルクリックテスト1回押しただけで2回反応するスイッチの劣化(チャタリング)を見つけます。
- 03マウスホイールテストホイールの段数を数え、逆方向に飛ぶスクロールを検出します。
- 04マウス DPI 測定センサーの実際の DPI を測り、製品の表記と比べます。
- 05ポーリングレート測定マウスが1秒間に何回位置を報告しているかを Hz で表示します。
- 06CPS 測定左右どちらのボタンでも、1〜60秒間の連打速度を測れます。
- 07マウス精度テスト動くターゲットをクリックして、命中率と1ターゲットあたりの時間を測ります。
- 08マウス ドラッグテストボタンを押したままドラッグして、勝手に離れるスイッチを見つけます。
- 09マウスが勝手にダブルクリックする原因意図しないダブルクリックの原因と、試す価値のある直し方を順番に紹介します。
よくある質問
01マウスが正常に動いているかどうか、どうやって確認しますか?
このページ上部のテストパネルで、すべてのボタンを押し、ホイールを回してください。正常なボタンは図の上で点灯し、1回押すごとにカウンターが1ずつ増えます。まったく点灯しないボタンは故障していて、1回の操作でカウンターが2増える場合は、スイッチの劣化が疑われます。
02ダブルクリックの誤作動とは何ですか?
同じボタンの押下が80ミリ秒より短い間隔で2回届いた状態です。人間の指ではそこまで速くクリックできないため、2回目はスイッチのチャタリングで生じたものと判断できます。時間とともに悪化しやすく、マウスを買い替える理由として最も多い不具合です。
03サイドボタンがマウステストに反応しないのはなぜですか?
サイドボタンがブラウザーに届くのは、戻る・進むの初期設定のままの場合だけです。専用ソフトでマクロ、DPI 切り替え、キーボードのキーなどに割り当て直していると、ブラウザーにはマウスボタンの操作として届きません。ソフトで初期設定に戻してから、もう一度テストしてください。
04このマウステストを使うのに、何かインストールする必要はありますか?
いいえ、必要ありません。テストはすべてブラウザー上の標準的なマウスイベントで動くため、ダウンロードもアカウント登録も不要です。Windows、macOS、Linux、ChromeOS のどれでも、最新のブラウザーで使えます。
05ノートパソコンのタッチパッドや、ワイヤレスマウスもテストできますか?
はい、できます。タッチパッドも左右クリックとスクロールはマウスと同じように報告されるため、その部分は確認できます。ただしサイドボタンはありません。ワイヤレスマウスも有線と同じ手順で試せます。結果が不安定なときは、マウスを疑う前に、レシーバーを近づけてやり直してください。
06マウステストで表示されるポーリングレートは、どのくらいが普通ですか?
一般的な事務用マウスは125 Hz、ゲーミングマウスの多くは1000 Hz で、新しいモデルには4000 Hz や8000 Hz のものもあります。マウスを素早く動かしたとき、表示が設定値の近くにあれば問題ありません。設定値より大きく下回る場合は、省電力モードやワイヤレス接続の不安定さが原因のことが多いです。
07クリックした内容は記録されたり、アップロードされたりしますか?
いいえ。ページは画面上のカウンターを更新するためにマウスイベントを読み取るだけで、リセットするかページを閉じると破棄されます。入力内容がサーバーへ送られることはありません。