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マウス DPI 測定

定規とマウスを1回動かすだけで、センサーの実際の DPI を測れる無料ツールです。ソフトのインストールは要りません。

単位
—DPI
ここで左ボタンを押したまま、定規に沿ってマウスをちょうど 2 in 右へ動かし、ボタンを離します。
直近の測定
—DPI
0 回の平均
—DPI
設定とのずれ
—

測定中はカーソルを非表示にし、加速の影響を受けない生のセンサーカウントで測ります。Esc キーでキャンセルできます。

DPI 測定は、マウスのセンサーが1インチ動かしたときに何カウントを送るかを測ります。上のテストでは、距離を入力し、ボックス内で左ボタンを押したまま、定規に沿ってマウスをちょうどその距離だけ右へ動かして離します。表示された値が、実際の DPI です。

箱に印刷された DPI、ソフトの表示、DPI ボタンで選んだ値は目標値であって、保証ではないため、測っておく意味があります。測定値があれば、2台のマウスの感度をそろえたり、今有効な DPI の段階を確認したり、設定から大きくずれたセンサーを見つけたりできます。

マウス DPI 測定の使い方

定規、メジャー、または長さのわかる物と、マウスを一直線に動かせるだけの机の広さが必要です。

  1. 定規をマウスパッドの上に平らに置き、キーボードの手前の辺と平行にして、マウスの側面を定規に当てます。
  2. 動かす予定の長さを動かす距離に入力し、単位で in か cm を選びます。初期設定は2インチです。
  3. マウスの設定値がわかっているなら、**設定 DPI(任意)**に入力します。
  4. ボックス内で左ボタンを押したままにします。カーソルが消えて、カウントが始まります。
  5. 入力した距離とぴったり同じだけ、定規に沿ってマウスを右へ動かし、ボタンを離します。
  6. 何回か繰り返します。直近5回分が保存され、平均が表示されます。

数えるのは水平方向の動きだけなので、マウスを定規に対してまっすぐに保ってください。斜めにずれたり、手の中で回転したりすると、動きの一部が垂直方向に移り、測定値が低く出ます。

Esc キーを押すと、いつでも測定をキャンセルできます。DPI の段階を変えたあとにやり直すときは、リセットで保存した記録を消します。

測定結果の見方

ボックスの下に3つの数値が表示されます。

表示意味
直近の測定直前の1回の DPI。受け取ったカウント数を、距離(インチ)で割った値です。
5 回の平均保存した測定の平均値。ラベルの数字は記録を重ねるごとに1から5まで増えます。信頼するのはこの値です。
設定とのずれ平均が、入力した値からどれだけ離れているかをパーセントで表示します。任意の設定 DPI を入力したときだけ表示されます。

具体例です。距離を2インチにして、カウンターが1,648で止まったとします。ツールは1,648を2で割り、824 DPI と表示します。設定として800を入力していれば、設定とのずれは +3.0% になります。

センチメートルは、割り算の前にインチに換算されます。10 cm(3.94インチ)動かして3,150カウントなら、結果は800 DPI です。

マウス DPI の調べ方:3つの方法

マウスの DPI の調べ方を探している人が知りたいのは、たいてい次のどちらかです。マウスに設定されている数値か、実際に出ている数値か。次の3つの方法で、両方がわかります。

1. メーカーの専用ソフトで確認する

マウスに専用ソフトがあれば、開いて DPI、感度、パフォーマンスなどのタブを探します。マウスに保存されているすべての DPI の段階と、今有効な段階が表示されます。設定値を見る最も早い方法で、多くのモデルでは変更できる唯一の方法でもあります。

2. 型番から仕様を調べる

基本的な事務用マウスは、専用ソフトがなく、DPI も固定のことが多いです。裏面に印字された型番で検索し、仕様表を読みましょう。事務用マウスでは800〜1600 DPI 程度の固定値がよくありますが、機種によって異なります。

DPI ボタンがあるマウスは、プリセットの段階を順番に切り替え、今の段階を LED の色で示すものが多くあります。どの色がどの値かは、説明書に書かれています。説明書がなければ当てずっぽうになりますが、そこで3つ目の方法が役立ちます。

3. この DPI 測定ツールで実測する

実測はどのマウスにも使えます。メーカー不明のものでも構いません。ラベルの表記ではなく、センサーが実際に出している値がわかります。DPI の段階ごとに測り、結果を書き留めてください。説明書をなくしても、自分の DPI ボタンの対応表ができあがります。

Windows や macOS の設定には、DPI そのものの項目はありません。OS のポインターの速度スライダーは、カウントが届いたあとで倍率をかけるだけで、センサーの DPI を変えることも、表示することもありません。

DPI と CPI は違うもの?

違いはありません。DPI は dots per inch の略で、印刷の用語を借りたものです。CPI は counts per inch の略です。マウスのセンサーが報告するのは移動のカウントなので、CPI のほうが正確な名前で、専用ソフトで使うメーカーも一部にあります。

どちらのラベルも同じ数値を指します。800 CPI のマウスと800 DPI のマウスは、どちらも1インチ動かすごとに800カウントを送ります。

測定した DPI が設定と合わない理由

数パーセントずれるのは普通です。原因はいくつかあり、マウスに由来するのはそのうちの1つだけです。

  • センサーの個体差。 実際のセンサーは公称値からずれ、その大きさは機種によって、さらには同じ機種の個体間でも違います。800 DPI の設定で780や830と出るのは、ごく普通です。
  • 距離の誤差。 2インチ動かすとき、2 mm 手前で止まると結果が約4パーセント変わります。10インチなら、同じ2 mm のずれは1パーセント未満です。
  • 角度。 数えるのは水平軸だけなので、定規に対して少し斜めに持つと、低く読みます。
  • 面と浮き。 つるつるした面や凸凹した面で、マウスが浮いたり飛んだりすると、カウントが失われます。
  • ポインターの加速。 ブラウザーが生の入力を取得できないと、OS の処理がカウントに混ざります。詳しくは次の節で説明します。

設定とのずれの表示は、差が10パーセントを超えると強調されます。これほど大きく、しかも一貫したずれは、個体差だけでは起こりにくいものです。有効だと思っている DPI の段階が本当にそうか、専用ソフトのプロファイルがマウス本体に保存されたかを確認してください。

ポインターの加速が DPI 測定を狂わせる理由

ポインターの加速は、同じ物理的な距離でも、マウスを素早く動かしたときのほうが、ゆっくり動かしたときよりカーソルを遠くまで動かす機能です。Windows では「ポインターの精度を高める」という名前で、macOS も初期設定で独自の加速曲線をかけています。加速が入ると、同じ2インチの動きでも、手の速さによってカウントが変わるため、DPI の値が1つに定まりません。

テストは、可能な限りこれを避けます。ボタンを押している間はポインターをロックし、ブラウザーに加工されていない動きを要求します。OS が手を加える前の、マウスの生のカウントの流れです。それが成功すると、パネルの下の注記が生のセンサーカウントで測っていると表示し、OS のポインター設定は結果に影響しません。

すべてのブラウザーとプラットフォームが、生の入力に対応しているわけではありません。使えない場合は注記が切り替わってその旨を知らせるので、測定の前に加速をオフにしてください。

  • Windows: マウスの設定を開き、「その他のマウス設定」から「マウスのプロパティ」の「ポインター オプション」タブを開いて、「ポインターの精度を高める」のチェックを外します。ポインターの速度のスライダーは、初期設定の中央のままにします。
  • macOS: システム設定の「マウス」を開き、お使いのバージョンにポインターの加速をオフにできる項目があれば、オフにします。項目がない場合は、生の入力に対応したブラウザーでテストしてください。

加速の影響を受けているかを簡単に確かめるには、同じ距離で、ゆっくり1回、速く1回動かします。2つの結果の差が、いつもの測定ごとのばらつきよりずっと大きければ、何かが入力に倍率をかけています。

より正確に測るコツ

  • 距離を長くする。 マウスパッドの幅いっぱいを使います。10インチか25 cm にすると、開始や停止の雑さの影響が小さくなります。
  • 固い縁に当てる。 マウスの側面を定規に押し当てると、回転しません。
  • 開始点と終了点に印を付ける。 マウスの同じ側の縁を、両端で定規の目盛りに合わせます。片端では前側、もう片端では後ろ側、としないでください。
  • 一定の、ほどよい速さで動かす。 速すぎるとセンサーが飛ぶことがあり、ぎくしゃくした停止は目印を通り過ぎます。
  • 5回測る。 失敗したとわかっている回は、リセットを押してやり直し、そのうえで平均を読みます。
  • 短すぎる動きは避ける。 ごく短い動きは無視され、短い距離はあらゆる誤差を拡大します。

DPI の値の活用法

実測値が出たら、次のように使えます。

マウス間で感度をそろえる。 2台とも800 DPI に設定していても、実際の出力が770と830なら、感覚が違うことがあります。2台とも測って、片方の DPI を調整し、値が一致するまで近づけてください。筋肉の記憶をそのまま引き継げます。

eDPI を計算する。 eDPI(実効 DPI)は DPI にゲーム内感度をかけた値で、プレイヤーどうしが設定を比べるときに使われます。実測が824 DPI で感度が0.5なら、eDPI は412です。公称値ではなく実測値を使うと、比較が正確になります。

DPI の段階を特定する。 DPI ボタンを押して測定し、結果を記録します。値が一巡するまで繰り返します。

センサーの故障を見極める。 丁寧に測っても値が大きく揺れるなら、レンズの汚れ、合わない面、センサーの劣化が考えられます。ハードウェアを疑う前に、センサーの窓を掃除し、無地の布のマウスパッドで測り直してください。

関連するテスト

DPI は、マウスの追従性を決める要素の1つです。ポーリングレート測定では、マウスが位置を報告する頻度がわかり、これは追従の滑らかさに関わります。DPI を変えたあとは、マウス精度テストで、新しい設定がエイムに役立つか邪魔になるかを確かめられます。クリック速度はCPS 測定で測れます。

ボタンとホイールもまとめて確認したいときは、トップページの総合マウステストを使ってください。

よくある質問

01

マウスの DPI は、どうやって調べますか?

メーカーの専用ソフトを開いて DPI(感度)の設定を読むか、専用ソフトがないマウスは型番の仕様を調べます。数値を確かめるには、定規に沿ってマウスを決まった距離動かし、センサーが送ったカウント数を、移動距離(インチ)で割ります。このページのテストは、その計算を自動で行います。

02

オンラインの DPI 測定は正確ですか?

ブラウザーが生のセンサー入力を提供し、距離を丁寧に測れば、数パーセント以内の精度が出ます。誤差の大半はツールではなく手の動きから生じます。たとえば2インチ動かすときに2 mm 手前で止まるだけで、結果は約4パーセントずれます。距離を長くして、何回か測った平均を取ると、精度が上がります。

03

測定した DPI が設定と違うのはなぜですか?

センサーが表記どおりの値を出すとは限らず、800 DPI に設定したマウスが数パーセント上下に測定されるのはよくあることです。開始位置と終了位置が雑だったり、マウスが斜めになっていたり、OS のポインターの加速が効いていたりすると、さらに誤差が増えます。丁寧に何回か測っても、約10パーセント以上のずれが安定して続くなら、実際に有効な DPI の段階が思っているものと違う可能性が高いです。

04

DPI と CPI は同じものですか?

はい。マウスについては、2つの用語は同じ値を指します。センサーが報告するのは印刷のドットではなく移動のカウントなので、CPI(Counts Per Inch)のほうが技術的には正確な呼び方です。多くのメーカーとプレイヤーは DPI と呼んでいて、数値は同じです。

05

ゲームでは、DPI をいくつにするとよいですか?

唯一の正解はありませんが、競技性の高い FPS では、400〜1600 DPI の範囲に落ち着く人が多く、ゲーム内の感度で好みに合わせます。実際の感覚を決めるのは、DPI とゲーム内感度の積なので、低い DPI と高い感度の組み合わせが、その逆と同じ感覚になることもあります。デスクトップで扱いやすい DPI を選び、ゲームの側を合わせるのがおすすめです。

06

定規がなくても DPI は測れますか?

長さがわかっている物は必要ですが、定規でなくても構いません。A4 用紙の長辺は29.7 cm、一般的なクレジットカードの横幅は8.56 cm です。その長さを距離として入力し、縁に沿ってマウスを動かしてください。

ほかのマウステスト

下のテストは、総合テストよりもマウスの一部分を詳しく調べられます。